2017年6月10日
『除湿すると同じ温度でも涼しく感じる』お話
除湿すると涼しくなる理由は、顕熱と潜熱の関係で説明することが出来ます。
人間は体温を調整する為に熱を発散させますが、このとき比較的に温度が高くても
相対温度が低ければ対流や輻射で熱の発散(蒸発)が汗としてスムーズに行われ、
不快な感じがしません。これが除湿による効果なのです。一方、温度は同じでも相
対温度が高い場合には、潜熱(湿度)により熱の発散が阻害されて鈍くなり、汗の
発散(蒸発)もスムーズにいかないので不快な感じを受けるのです。梅雨時などの
無風の状態で感じる蒸し暑さは、躰から発散した湿度が除湿されないたの現象です。
これからの高性能住宅には、ジメジメ・ムシムシした梅雨時期でも快適に、
過ごせる性能が必要です。
大東住宅 ソーラーサーキットの家は、梅雨の時期でも快適な住環境を造り
出す工夫があります。
是非、この時期に大東住宅の展示場でその快適さを体感して下さい。
おまけ
今年もやってきました!!
(弊社事務所の駐車場にて撮影)
車に気を付けて達者でね!
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