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日銀の金融緩和修正による利上げについて

昨日(12/20)、日銀が長期金利の上限を引き上げました。

この施策に伴う住宅ローンの金利の動向が気になっている方が多いと思うので、改めて簡単にお話しします。

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今回の施策は10年国債などの長期金利への対応です。ですので影響が出るとすればフラット35や10年固定などだと思われます。

中には変動金利を繰り上げ返済すべきだとか、これからは変動で借りるのは危ないという記事もあります。

ただ、変動金利が連動しているのは短期プライムレートで、これは短期で企業への貸付される金利のことです。

短期プライムレートとは?(解説記事)

 

この短プラは日銀が決めているので、今回の施策とは「直接には」関係ありません。ましてやこのご時世で企業への貸付金利を上げるなんてことができっこないことは経済のど素人の私でもそう思います。

ですので変動金利は「すぐには」上がらないと思います。(断言できないのは未来の経済のことを断言出来るほどの知識も経験もないので、あくまでも個人的な感想だからです)

→ただ将来的には上昇する方向であることは私もそう思っていて、その上がり幅は人によって意見が分かれるところです。

 

心配されることは悪いことではありませんが、ネット記事に踊らされて焦って動くと何百万と高い支払いをすることにもなりかねません。

これからローンを組む方、借り換えるべきかどうか悩んでいる方、是非個別に計算しますので、ご相談ください。

t-kano@daitojyutaku.co.jp

 

最後に一言

「フラットなどの金利は既にかなり上がりましたが、変動金利は今のところ上昇の兆しも見えません」

 

下記はとあるサイトで出ていた記事、スクショでリンクは仕込んでいないので、元記事はもう探せませんが、タイトルだけでおかしいの、お気づきになりましたか?

※長期金利=金利固定、で支払い額は増えて来ませんのでご安心下さい。