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公開気密測定を行いました!

名取モデルハウスは2007年のオープン以来16年もの間、たくさんのお客様と私たちをつないでくれた

大東住宅のモデルハウスの中で一番長い歴史のあるモデルハウスです。

そんな名取モデルハウスも今月末をもって、任務を終えることになりました。寂しいですね。。。

たくさんのお客様との信頼を築けたのも、16年間変わらぬ高性能を維持してくれたからこそだと感じています。

 

一言に高性能といってもいろいろな指標を示す数値がありますが、お住まいの性能を表すものの一つに「隙間相当面積」があります。

「隙間相当面積」は実際に測定し表すことができる数値です。一般的に「C値」と表します。

「C値が良い家=隙間が少ない家=高気密の家」とも言えます。

素材の係数や計算値で表す数値と違い、施工技術や工法でも大きく差が出る数値でもあります。

 

家の性能・耐久性を決める最も重要な数値ともいえる「C値測定」は、実は法的な測定義務はなく、

行っていない施工会社も少なくありません。

新築当時は高性能のお住まいでも、経年劣化や構造材の狂いが原因でC値が低下することがあります。

 

C値性能が低下する⇒隙間が大きくなる⇒隙間風が入る⇒温度差のある家になる⇒温度差の接触点で結露が発生

 

などお住まいに及ぼす悪影響は大きくなります。

隙間から風が入り、冷えた部屋を暖めるための光熱費も増えることになりますよね。

 

新築時の性能を長期にわたり維持できれば、お住まいも快適に長~く住めますよね!

そこで新築時から変わらぬ性能を維持してきた名取モデルハウスの「C値」を解体前に実測をしてみました。

上の写真は名取モデルハウスの新築時のものです(平成19年3月8日実測)。当時は「C値=0.4c㎡/㎡」でした。

C値の数値は小さいほど高性能ですので「C値=5.0c㎡/㎡」の家で例えると、常時ハガキ約5枚分の隙間が空いているのと同じ状況です(約40坪の家)。

C値=5.0にもなれば、たくさんの暖房器具を使ってもなかなか温まらないですよね。

 

では、16年経過した現在の名取モデルハウスはどうでしょう。

測定当日はお客様もお招きし「公開気密測定」を行い、実際に測定状況をご覧いただきました。

測定結果は    な、な、なんと!

新築当時と変わらぬ「C値=0.4c㎡/㎡」の結果が出ました!

数値をご覧になられたお客様からは驚きの声も上がり、高性能を維持し続けてきたことがお伝え出来たと思います。

 

測定日は12年前に起きた東日本大震災の3・11でもあり、当時は名取モデルハウスも大きな揺れを経験いたしました。

それから何度も大きな揺れを経験しましたが、今こうしていられるのも

C値性能を落とさない⇒温度差のない家になる⇒結露の発生を抑える⇒構造材の狂いがなくなる⇒高耐久性を維持出来る

ということが言えると思います。

 

大切なご家族の命を守る家です。

「建物も丈夫に。」「人も健康に。」「長く住める家。」にするためには欠かせない「C値性能」の維持。

 

大東住宅では「中間検査時」と「完成時」の2回測定を全棟実施し「C値0.7c㎡/㎡以下」を保証しています。

 

 

最後に、

名取モデルハウス、16年間お世話になりました。

そしてたくさんのご来場ありがとうございました!

 

まだご来場されてないお客様、建築していただいたお施主様、

是非、名取モデルハウスにお立ち寄りください。