2016年11月2日
イデアルグリーンで、一石三鳥!
イデアルグリーンは、芝育成の基盤材として、発根促進に絶大な効果がある事から、同じイネ科の稲作の育苗培土としての可能性を探るべく、昨年、宮城県小牛田農林高校にご協力いただき、同校の試験田においてイデアルグリーンを育苗培土にした、試験栽培を実施しました。
結果、収量が40%アップという驚異的な試算が出され、食味検査においても何ら遜色がないとの結果が得られ、試算のデータをもとに、JAをはじめ、農業生産法人や農業資材問屋の皆様に、営業展開を実施しましたが、データが乏しいとの指摘を受け、今年度は20件ほどの農家のご協力を得て、試験栽培を実施しました。
試験栽培の結果、穂数・籾数の増加は顕著で、20%から30%の収量増が実証され、半信半疑で、ご協力いただいた農家の皆さんも、これまでの農業の常識を変えるかもと大変驚いていらっしゃいます。
何でも、イデアルグリーンを使用したゾーンの稲刈りは、明らかに手ごたえが違って、テンションがあがるほどだそうです。
ちなみに、稲作農家の育苗培土に要するコストは、物によってまちまちで、
1haあたり 16,000円~30,000円で、平均25,000円程度のコストをかけていらっしゃいますが、
イデアルグリーンを使用した場合、1haあたり約59,200円となり、差額が34,200円となりますが、
例えば1haあたり ※1俵(60㎏)13,000円にて試算
10俵収量増加の場合 130,000円の収入増
15俵 〃 195,000円の収入増
20俵 〃 260,000円の収入増
25俵 〃 325,000円の収入増
となり、大幅な収入の増加が図られ、しかも病気や雨・風にも強く、地産地消・CO2の削減にもつながり、まさしく一石三鳥!の効果を生み出す優れものです。
来年度の育苗用培土は、生産能力の兼ね合いもあり、12月より3万袋程度の限定にて、予約受け付けの予定で準備を進めておりますが、ご興味のある方は、何なりとお問合せ下さい。
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