2016年3月25日
大東住宅の家造りに対して
弊社の高橋社長が執筆中の本の中に、私たちの家造りに対する想いも掲載することになり、
私の想いも簡単にまとめてみましたので、よろしければお付き合いください。
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弊社は、外断熱の家造りを通して、少ないエネルギーで四季を快適に過ごせる住まいを
長年提供しお客様に大変喜んでいただいておりますが、
正直、夏涼しくて、冬暖かい家を造るというのは、
この時代に生きる住宅会社として当然あるべき姿ではないでしょうか。
私達がこだわっているのは、室内の空気であり、
この「空気質」に特化した家造りをしていると感じています。
私達は、生活していくうえで水や食物・空気を摂取しますが、
その中でも一番多く口にするものは「空気」です。
その空気を一番多く摂取する場所が家庭内の空気ですので、
室内の空気を新鮮で綺麗にすることが、人の健康とって非常に大事なことだと思います。
オイルショック以降、アルミサッシや断熱材・暖房機器が急速に普及し、
従来はなかった「結露」が「家」の中で発生するようになりました。
それに比例するように喘息やアトピー等のアレルギー症状に悩まされる人が多くなりました。
目に見える窓の結露は拭けばすむ話ですが、
室内のいたるところに結露によるカビが発生し、
ダニが増殖してその糞や死骸・カビの胞子がハウスダストとなって室内を飛び交い、
その空気を吸い込むことで、アレルギー症状が発症するのです。
こうしたアレルゲンが住まいに潜んでいるかぎり、いくら病院に通っても完治するのは難しいのです。
そして、目に見えない壁の中や床下・屋根裏で発生する内部結露によって、
構造材の腐朽やシロアリの食害に遭い、20年もたない住宅が多くみられるようになったのです。
品確法や省エネ基準・長期優良住宅促進法も制定され、
高気密・高断熱の家が普及するようにはなりましたが、気密や断熱といった
重要な部分を疎かにした建物が多く、住まいと住む人の健康にとっての、
大敵ともいえる内部結露を防ぐことは困難で、根本的な解決には至らないのが現実なのです。
弊社の長年にわたる外断熱の家造りについては、高橋社長がこの本で
詳しく説明しておりますので、割愛させていただきますが、
私が担当させていただいたお客様は、皆さん結露やカビとは無縁の快適な生活を送られ、
文屋に頼んで良かったと大変喜んでいただいております。
このお客様の喜びこそが私の最大の喜びであり誇りでもあります。
家は、建てて終わりではありません。30年経っても、50年経っても次の世代に
しっかり引き継げる家こそが、本物の長寿命住宅で、
いつまでも夏涼しくて冬暖かく、年中、綺麗な空気に満たされた家こそが、
本物の健康住宅ではないでしょうか。
お客様が、何年経っても幸せを実感できる、大東住宅の家造りに携われていることに、
感謝し、営業担当として一人でも多くの方々に伝えていきたいと思います。
そして、近い将来、私自身も外断熱の家に住むことを目標にこれからも頑張って参ります。
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