2015年12月6日
木材の話その12
木材の話・・・木材は住宅に適しているのかについて<br />考えてみます。<br /><br />以前にもお話ししました内容ですが<br />木材の話のまとめとしてご紹介します。<br /><br /><br />住宅を建築する材料として一般住宅は木材で、大型建築物は鉄筋コンクリート<br />や鉄骨造が一般的です。<br /><br />木は、一般住宅に最も適した材料と言えます。<br /><br />近年では、大断面集成材などの開発により大型建造物も木造で建てられるように<br />なってきました。大型のドームや耐久性と強度が必要な大型の橋にも大断面集成材<br />使用されています。<br /><br /><img src=”http://samidare.jp/m-seino/box/sei-ab.jpg” border=”0″><br /><br />木材は他の材料(鉄やコンクリート)に比べ同じ重さで考えるならば、あらゆる面で<br />優れていると言えるでしょう。<br /><br />だだし、木材には腐朽菌やシロアリによる劣化等といった弱点もあります。<br />これは、木材が生物起源であるための宿命ともいえますが、前にもお話しした<br />建築的な工夫によりその弱点も克服できます。<br /><br />木材は、他の資源と異なり人に優しく再生可能であるという大きなメリットも<br />あります。<br /><br />そして、木づくりの家は、木材の持つ様々な特性によりすがすがしさが長期にわ<br />たって持続して、いつまでも人々を優しい気持ちにさせてくれます。<br /><br />家はやっぱり住み心地の良い高性能な木造住宅ですね。<br />””
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