2024年6月12日
風水にも家相にも通じる住まい
風水は中国で生まれ、家相は、風水の考えを取り入れ、日本で生まれたものですが、この二つの学問は、いわば現代に語り継がれている一種の環境学とも言えます。
私自身、風水や家相に関しては、一般的な知識しか持ち合わせておらず、偉そうな話は出来ませんが、どちらの学問も、その基本は、自然や大地のエネルギーを家や暮らしに上手に取り入れて、住み心地を良くし、家族が健康に暮らし、幸福な人生を送るための先人の教えであり知恵でもあります。
そして、風水においても家相においても、重要な要素としているのが、方位と気の流れです。
方位については、多くの皆さんが理解しているので割愛しますが、気の流れについてはあまり重要視する方は大分少なくなりました。
しかし、方位と同じか若しくはそれ以上に非常に重要な要素でもあります。
気の流れとは、家の中に清浄な空気を取り入れ、汚れた空気や邪気を家の中へ滞らせることなく、外へ逃がし、気の流れを良くしてその家の運気をあげるというものです。
日本語には、気を用いた熟語・ことわざがたくさんあるのは、皆さんご存知だと思います。
元気・活気・士気・やる気・病は気から・短気は損気・色気より食い気などなど、上げればキリがないほど、この日本では昔から気というものを強く意識した生活を送ってきたのです。
2回にわたり、自然エネルギーを活かした家づくりついて紹介させていただきましたが、ソーラーサーキットの家は、自然や大地のエネルギーを活かした住まいで、清浄な空気を、室内はもとより、壁の中にまで、取り入れることを基本にしています。
まさしく、気のパワーを存分に生かしたソーラーサーキットの家は、風水学や家相学の観点から見ても、運を呼び込む理想の住いと言えるのではないでしょうか。
- 高橋一夫