2015年9月6日
木材の話その2
木材の話・・・木材は住宅に適しているのかについて考えてみます。<br /><br />今回は、【調湿性】についてです。<br /><br /><img src=”http://samidare.jp/m-seino/box/sei2.jpg” border=”0″><br /><br /><br />木は空気中の湿気を吸い込んだり、吐き出したりする調湿機能を持って<br /><br />います。このため仕上げ材に木をふんだんに用いた木造住宅は、室内の<br /><br />湿りすぎ、乾きすぎを抑える事が出来ます。木の調湿効果を物語る代表<br /><br />的な例は、奈良・正倉院の校倉造りです。正倉院の中の宝物が千古の昔<br /><br />からいまだにきちんと保存されているのも、倉の中の調湿が木材によっ<br /><br />てうまく行われてきたためです。木材は加工された後も息をしています。<br /><br />湿度が高いと吸湿し、乾燥すると湿気を放出します。これが「木は天然<br /><br />のエアコン」と言われるゆえんでもあります。<br />””
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