2014年12月21日
プレヒ-ティング
画像は岩切で建築中のK様邸ですが、明日がお引渡し。
現場を担当したのは、建築部若手ホープの小野主任。
厳しい工期ではありましたが、彼の頑張りで何とかお引渡しに間に合いそうでホットひと安心。
お客様のこだわりを形にするのに、大分苦労したと思いますが本当にご苦労様でした。
さて、クリーニングも終わりようやく通電。
本日、プレヒーティングという事でエアコンを稼働させました。
プレヒーティングとは、文字どうりお引渡し前に建物を暖める作業の事。
冬に完成した建物は、構造が冷え切っている為に、熱容量が大きい外断熱の家の場合、暖まるまで時間がかかってしまいます。
柱や基礎のコンクリートに至るまで、蓄熱されてこそ輻射熱の暖かさが得られる外断熱の家ですので、1日や2日エアコンをつけただけでは、単に空気が暖まるだけで本来の暖かさは得ることは出来ません。
しかしながら、暖かい外断熱の家を選択したもかかわらず、寒い暮らしを強いるのは、大変申し訳なく、通常は1週間程度のプレヒートを実施するようにしているのですが、この時期は天候不良などで工程がずれ実施できない場合があります。
K様、引き渡し前日のプレヒートとなりましたが、小野の頑張りに免じてお許しくださいます様お願い申し上げます。
- 社員ブログ