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気密の話その4

今回は、前回の逆で夏のお話です。<br /><br />そうです夏型結露の話です。<br /><br />では、夏型結露とは、どの様な現象でしょうか・・・<br /><br />夏型結露は、エアコンが使用されるようになってから問題になっている現象です。<br /><br />エアコンで室内の空気を冷やしますと、室内と室外には当然温度差が生まれ、<br />それが圧力差となります。室外の暖湿気は、この圧力差から室内に入り込もうと<br />します。<br /><br /><img src=”http://samidare.jp/m-seino/box/20131123120355.jpg” border=”0″ width=”350″ height=”350″><br /><br />透湿・防風シートや合板の隙間から侵入した暖かい湿気は、断熱材の内部のエア<br />コンで冷やされた室内側で、壁面にふれて結露する場合があり、これを夏型結露<br />といいます。<br /><br />夏型の結露は冬型の結露とは異なり、暖かい空気が流れる通気層で乾燥してしまう<br />ので、冬型のように深刻な問題を起こしにくいと言われています。<br /><br />この様に住宅は、四季の温度変化で絶えず空気中に含まれる湿度の影響を受けます。<br /><br />湿気を断熱材の中に入れないように、しっかりとした気密施工が非常に重要ですね。<br />””