2013年10月25日
壁の中に点検口のある家!
大東住宅の外断熱の家は、基礎・柱・屋根躯体の外側で気密・断熱工事を行う事で構造体はもちろん、壁の中や床下・小屋裏といった隠れた部分も室内とほぼ同じ温湿環境となるために、建物が腐朽する要因となる内部結露は発生しないというのが大きな特徴。
そして構造躯体にも、通気を確保する為に、床下から小屋裏まで連続した通気層を設け、寒い時期は暖気の伝達・暑い時期は壁体内の湿気や熱気を外部に排出する性能を発揮する。
そして、常に木材が呼吸するが如く、キレイな空気に触れる事で、四季を通じて健康で省エネで快適な暮らしの実現とともに、湿気に弱いとされる日本の木造家屋の耐久性を飛躍的に向上させる事が出来る。
ゆえに私達は胸を張って、「壁の中には結露やカビの発生はありません。」とお客様に言える。
もちろん、他のメーカーとて同じような事を言うところもあるとは思う。
しかし、壁が内装材でふさがれている状況で、実際に壁の中に結露やカビが生えないのを証明できるだろうか?
壁の中が露点温度以下になれば内部結露は生じるし、温度と湿度の条件が揃えばカビだって発生する!
大東住宅では、床下・天井・小屋裏に加え、お客様の指定する壁の部分にも点検口を設けさせていただいている。(北側の押入れ内部というイジワルなリクエストが一番多い)
そうする事で、お客様自身が住みながらにして、自からの家が点検出来る。いうなれば、自分で自分の家の健康診断が出来る家という事。
家の腐朽やシロアリ被害は目に見えない部分から進行する事を考えれば、これほど安心できる家はないのではないかと思う。
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