長期優良住宅の普及や太陽光発電の補助金・住宅エコポイントなどの制度とともに、早急に義務化が望まれる住宅の省エネ基準だが、２０１２年の通常国会に法案を提出し、２０１３年にも施行の可能性があると、国交省の橋本住宅生産課長が先日開かれた環境共生住宅２０周年記念シンポジウムで語った。<br /><br />現在、断熱基準のベースとされている次世代省エネ基準を満たし、建設される住宅は未だ全体の２割程度と低水準。<br /><br />これだけエコと騒がれているというのに、肝心かなめの住宅の断熱性能は、まだまだ旧態依然という実情なのだ。<br /><br />しかしながら、お客様が建てる自分の家が、基準以下の住まいという認識の方はどの位いるだろう。<br /><br />単にオール電化で省エネだとか、太陽光がセットされエコな住まいとか、高気密・高断熱と言って販売する売り手側の姿勢も大問題だが、営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにして、後から後悔しているお客様も非常に多いのが残念。<br /><br />結果、高価な設備だけが装備されて、大事な家の性能は・・・。というなんとも<font style=color:#FF0000;”><b>アベコベなエコまがい</b></font>の家が今も建て続けられている。<br /><br />※家の断熱性能がよく分かる時期になって参りました。実際建てる家の暖かさや、光熱費・住み心地を体感・比較してから依頼先は決めましょう。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />””