タイル貼り壁の点検・補修<br /><br />●起こり得る不具合<br />　剥がれ、汚れ、割れ。<br /><br />●点検のチェックポイント<br />・タイルの割れを目視で確認<br />・目地のモルタル部分のひび割れを目視で確認（乾式工法の場合）<br /><br />●自分でできる補修方法<br />　目地のモルタル部分が割れている場合には、市販のシーリング材で補修するこ<br />　ともできますが、後に防水に支障をきたすと大変なので専門の業者に依頼する<br />　ようにしましょう。<br />　下地パネルが雨水の浸入により腐食することもありますので、早めの補修を心<br />　掛けましょう。<br /><br />●タイルや目地の割れ<br />　大きな割れは放置すると下地モルタルの剥がれや割れを招くなど、建物の耐久<br />　性を大きく害します。<br />　定期的に（２～３年ごと）に点検し、早めに補修しましょう。<br />　市販の充填剤やコーキング材を注入する方法もありますが、専門の業者に依頼<br />　するのが適切です。<br />