2010年7月10日
鉄骨造の断熱について考える
前回の続きで熱の伝わりやすさについて考えます。<br /><br />今回は、軽量鉄骨構造の断熱についてです。<br /><br />軽量鉄骨構造の場合には、構造体が金属という熱伝導性<br />の高い材料である為に、金属部分の断熱をしっかり考えなくては<br />なりません。<br />それは、金属と壁体内の温度差から金属部分に<br />結露が発生する危険があるからです。<br /><br />熱橋とは、室内と外部をつなぐ熱の橋です。<br /><br />室内の暑さ寒さは、熱橋から侵入してきます。<br />この様な熱の道は、住宅を腐らす結露が発生する場所になります。<br /><br />また、軽量鉄骨の場合緊結に様々な金属が使われ、凹凸画多く気密シート<br />による気密施工も難しくなりますが熱橋を完全に防ぐことが重要です。<br /><br />やっばり住宅は木造が、いいですね。それも外断熱の・・・<br /><br />次回は、鉄筋コンクリート造で考えます。<br />
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