2010年6月22日
白木のお手入れ
白木のお手入れ<br /><br />白木は木材で塗装を塗っていない部分です。<br />白木の柱や鴨居、建具、家具などのお手入れは、から拭きだけにして<br />シミの元になる水分が付着しないように注意しましょう。<br />手垢などで汚れがついた部分は、市販の白木用漂白剤を使って軽く拭<br />き、後でお湯拭きをして漂白剤が残らないように拭き取ります。<br />また、白木用ワックスを塗っておくと汚れが防げます。<br />(但し、塗りすぎはかえって汚れを引き起こしますので注意)<br />白木部分にシールなどを貼ってしまった時には、窓を開けて風通しを<br />よくした状況で、以下の方法で剥しましょう。<br />�ドライヤー(温風)で白木部分から10cm程度離してシールを温<br /> めます。<br />�シールが温まり接着剤が剥れやすくなってから、そっと手で剥します。<br />剥した後に、接着剤が残ってしまった場合には、カット綿に無色透明の<br />マニキュア除光液(またはシンナーやベンジン)をつけて、残っている<br />接着剤を軽くこすりとります。<br />(マスクとゴム手袋を必ず着用し、溶剤を吸い込まないよう注意)<br />最後にシールをとった部分だけが目立たないよう、溶剤が完全に乾いて<br />から、水で固く絞った雑巾で、全体を木目に沿って拭きます。<br />
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