2009年12月12日
顕熱と潜熱の話
今回は、顕熱と潜熱のお話です<br /><br />顕熱は、例えば水の温度を0℃から100℃まで上げる為の熱を顕熱と言います。<br />これは、直接温度計ではかれる熱であり太陽光や焚き火の熱、ストーブなどの熱<br />が顕熱と言われる物です。<br /><br />潜熱は、100℃まで上昇した水が水蒸気となって蒸発していく、<br />この様に蒸発の為に必要な熱量のことを潜熱といいます。<br />潜熱とは、このように氷から水へ、水から水蒸気へと<br />物質の状態変化にのみ費やされる熱量のことを言います。<br /><br />体への影響では、乾燥感や蒸し暑さとして感じられる湿気を<br />含んだ熱のことです。<br />ちなみに水から水蒸気に変わる熱は気化熱・水蒸気から水に変化する時は、<br />凝縮熱・氷から水に変化する時は、溶解熱・水から氷は、凝固熱と<br />呼ばれますが、これはみんな潜熱の別名です。<br /><br />今回は、理科の授業の話みたいになってしまいました。<br /><br />あまり面白い話でなくてすみません。では次回のこころだ~。<br />
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