気密
高気密の家をつくる
大東住宅は、「計画換気の正確性」「冷暖房効率」をアップするため、一般の高気密住宅基準値よりも高水準の数値【C値0.7㎠/㎡】を合格基準としています。その合格基準となるためには、設計はもちろん、基礎工事・上棟・断熱工事といった全ての現場で、丁寧な施工が必要不可欠となります。職人の腕・仕事ぶりでほんの少しの隙間が空いてしまっても、ずっと永く快適に暮らすことのできる家をご提供することはできないのです。
C値とは?
C値とは、住宅の気密性を表す数値です。数字が小さいほど家の隙間が少ないということで、気密測定で計測された家全体の隙間面積を住宅の延べ床面積で割って計算します。大東住宅では、「気密測定技能者」の指導のもと、一棟に対して2回(中間時と竣工時)検査を行っています。この検査では一般の高気密住宅基準値よりも高水準の数値【C値 0.7㎠/㎡】を合格基準としています。
高気密のメリット
部屋の温度を「快適」に保ち、一定にする
気密性が低いと夏は暑く、冬は寒くて居心地の良くない住宅になってしまいます。せっかく冷房や暖房をつけても、家の隙間から冷たい空気・暖かい空気が逃げて行ってしまうからです。逃げた分だけ、外から熱気や冷たい空気が入ってきてしまい、冷暖房機器を強く使うことになり電気代もかさんでしまいます。
断熱性能の低下を防ぐ
良い断熱材を使っていても、隙間が多い家ではその効力が発揮できません。せっかく家にためた暖かい空気、夏のひんやりした空気を逃がさない為にしっかりと家を覆う必要があるのです。
結露の発生を抑え、住宅の劣化を防ぐ
日本は湿度が高く結露が発生しやすいと言われています。窓ガラスに水滴が付き、やがて窓枠を伝って壁や床に滴り落ちる。結露はダニやカビなどの温床となり健康被害を招くだけでなく、木材を腐らせるなどの住宅劣化にも繋がります。こういった被害を防ぐために気密性の高さは重要なのです。