2024年4月18日
耐震等級3でつくる国産材の木の家 構造見学会(終了しました)
日付
- 4/28(日)(終了しました)
時間
- 一部10:00~・二部13:00~
開催場所
- 仙台市宮城野区榴岡
参加費
- 無料
その他
- 完全予約制
現在工事中の現場で構造見学会を開催いたします。
今回のお住まいは仙台駅東口展示場近くに建築中の、間取りは2LDK+フリースペースと3LDKの完全分離型二世帯住宅+小屋裏収納が備わったサイズのお家です。お家が完成してからは見ることのできない断熱性能の秘密を大公開するのは、断熱性能と施工技術に自信があるからこそです。お近くにお住まいの方やご興味のある方は、ぜひこの期間中にご来場いただき、宮城県の暮らしに適した外断熱の家づくりの魅力と性能をご体感ください。
4/28(日)10:00~・13:00~には施工精度を唯一数字化できる気密測定を開催いたします。無垢の桧の香りを感じながらZEH以上の高断熱はもちろん、目には見えてこない本当の高気密住宅の測定会にどうぞご参加くださいませ!
【構造見学会で何をチェックするポイント】
① 外断熱二重通気工法のメリットが見えてくる
従来は構造材と構造材の間の壁の中で断熱を行いますが、構造材の外側で断熱を行うことにより、目には見えない壁の中に新鮮な空気の通り道を設けることができます。押し入れの中にしまいっぱなしのお布団がカビてしまうように、壁の中の断熱材も…リフォームはできない壁の中だからこそこだわりたいポイントです。
②外気に触れる柱を断熱材で囲う
高性能グラスウール断熱材や、発泡ウレタン断熱材の普及により充填断熱のお家も断熱性能が高い家が多く見られるようになってきましたが、建てた後に暑い・寒いと感じる場合もあります。
・高性能グラスウールの熱伝導率 0.033~0.050w/(m.k)
・ウレタン断熱フォームの熱伝導率 0.023~0.040w/(m.k)
・断熱されていない木の熱伝導率 0.12~0.20w/(m.k)
充填断熱のお家のおよそ20%は構造材で断熱されていない所が随所にあります。熱伝導率とは暑い夏の日は熱気を通し、寒い冬の日は暖房の暖かい空気を外に逃してしまいます。数値だけではイメージがしづらい断熱の方法を実際にご覧いただき、感じていただけるのが構造見学会のポイントです。
③技術の理解
ソーラーサーキット工法の仕組みをより理解していただきたいと思っています。建物の外部からではわかりにくい部分や、換気設備を直接確認することで、夏と冬で家自体が衣替えをするソーラーサーキット工法の仕組みやその利点をより深く理解していただけますと幸いです。
ご参加をご希望の方は下記フォームからお申し込みいただくか、担当営業までお気軽にお声がけください。現場を担当している大工さんに会えるのは平日10時~、12時~、15時~となります。プロの大工さんにも施工についてのお話を聞いていただくことで、外断熱の家づくりをしている会社が少なく、手間や時間が通常よりもかかる理由なども分かっていただけると思います。
【House Spec】
1階:91.09㎡(約27.50坪)
2階:91.09㎡(約27.50坪)
小屋裏:22.97㎡(13.8帖)
延床:182.18㎡(約54.9坪)
施工床:215.43㎡(約65.03坪)
構造材: 土台・柱 1階国産檜材 2階国産杉材
断熱材:SCフォームフラット50mm
屋根材:スカイメタルルーフ(オリーブ)